余白工藝堂が大切にする想いと歩み
余白工藝堂は、現代の忙しい暮らしの中で忘れがちな「侘び寂び」の美意識を、日常の器や道具を通じてご紹介したいという想いから生まれました。完璧ではないからこそ美しい、時を経て変化するものの価値を見つめ、作り手と使い手をつなぐ場所として2023年に設立いたしました。
創設者は茶道と金継ぎを学ぶ中で、修繕されたものの美しさ、不均整の中にある調和に深く感銘を受けました。そこから、単に新しいものを消費するのではなく、ものとの長い付き合いを通じて豊かさを見つける暮らし方をご提案したいと考えるようになったのです。
職人や作家の想いが込められた器や道具を、それを愛用してくださる方々にご紹介することが私たちの使命です。単なる販売ではなく、ものの背景にある物語や、作り手の技術と心意気をお伝えし、使い手の方がより深くものを愛用していただけるよう努めています。
また、金継ぎや茶の湯、花の稽古といったワークショップを通じて、ものとの丁寧な向き合い方をご体験いただく場も提供しています。修繕することの美しさ、季節とともに暮らすことの豊かさを、少人数制の穏やかな環境でご紹介しています。
余白工藝堂は、作り手の持続的な収益化を支えるプラットフォームとして、また、使い手の方々がより豊かな暮らしを見つけるお手伝いをする場として、これからも成長していきたいと考えています。
季節の定期便サービスや法人向けの空間しつらえサービスなど、新しい取り組みも始めております。どのサービスにおいても、「侘び寂び」の美意識を大切に、静かで品格のある体験をご提供できるよう努めてまいります。